ドラマ 映画 テレビ番組
「大草原の小さな家」 大好きなドラマでした。本も買いました。わざわざアメリカでも買いました。それほど大好きでした。 アメリカNBCTVドラマ 1974年~1982年 全9シーズン 原作/ローラ・インガルス・ワイルダー 出演/メリッサ・ギルバート マイケル・ラ…
『ワンダフルライフ』のテーマのひとつは、「人にとって思い出とは何か?」という問いです。 死者たちは初めて辿りつく施設で、職員から「あなたの人生を振り返って、大切な思い出をひとつだけ選んでください」と言われます。選ばれた思い出のシーンは、職員…
「あなたの人生のなかで一番印象に残った大切な思い出をひとつだけ選んでください」 「ワンダフルライフ」(英題After Life) 1999年公開(日本) 監督・脚本/是枝裕和 出演/ARATA(井浦新) 小田エリカ 寺島進 内藤剛 谷啓 伊勢谷友介 他 この映画を予備知…
繰り返し書いて申し訳ないのだが、 映画「IT」を観てから、すっかりキングファンになった私。「IT」が特段素晴らしいというのではなく(面白かったが)、え?あれもキングなの?これも?ということに、「IT」をきっかけとして遅ればせながら知り得た体験を経…
「“ハケン占い師”ってそういうことだったのね」 「予言を伝えるのは逸脱でしょう」 というのが、最終話を観終えたあとの私の「納得」と「不服」の感想。 「ハケン占い師アタル」 テレビ朝日木曜ドラマ 2019年1月17日~3月14日 脚本/遊川和彦 出演/杉咲花 …
本当に本当に、日本のドラマを観なくなった。観ることができなくなった、と言った方が正しい。付け加えると、日本のテレビ番組を観るが大変苦痛である。 ということは、すでにこちらのサイトへも書いている。これからさらに繰り返し書くことになるのか、書く…
今さらだが、スティーヴン・キングにはまっている。 「ミザリー」について触れた記事でも書いたが、「IT」を観てから。これって「スタンド・バイ・ミー」のホラー版だな、と思っていたら、「スタンド・バイ・ミー」がスティーブン・キング原作だと知った驚き…
近頃私は、日本のテレビ番組がつまらない、と思っている。 茂木健一郎も言っているようにニュース番組もバラエティ番組も「ぬるい」。ついにドラマも精彩を欠いているのが目立ってきた。 ようするに「井の中の蛙大海を知らず」な人たち、パワハラ根性と自己…
日本のドラマに落胆しているドラマフリークとして、①の記事では酷評を書かせていただいた。なお、タイトルがあがっていないドラマについては、気づいていないか、個人的に観る価値を感じていないものです。 そんななかでも良質のドラマはある。 特に女優の活…
ヤバイ。ヤバイのである。 あれほど好きだったTVドラマを「観れない」「楽しめない」。 ドラマの記事もこちら(はてな)へ書こうと意気込んでいたところ、徐々に日本のTVドラマにあまりワクワクしなくなってきていたその気持ちが、ついにほぼ頂点に達したと…
テレビで映画を観た。途中にCMが入るのはあまり好まないが、観た。 「ラ・ラ・ランド」を観た。そもそもミュージカルが苦手である。 それでも「グレテスト・ショーマン」が素晴らしい映画だというので、先日観たばかり。これは実話だそうで、町山智浩の解説…
アメリカテレビドラマの良質のものを観続けていたところ、日本のテレビドラマへのわくわく感が減ってしまっています。 (アメリカでもどこでも良質でないものもあれば良質なものもある。さらにここで言うところの良質には、私が「面白い」と感じた作品という…
タロットカードの「死神」を恐れる人は多い。たいていの相談者さんが、このカードが出てくると驚いて、「悪いんですか?」と尋ねる。 ここでは「死神」について詳しく語ることはできないが、「死神」は「悪いカード」ではありません、ということだけお伝えし…
ニールは、キーティング先生の理想にいちばん反応した生徒だと言ってよいだろう。父親の支配の強さは、映画冒頭からしっかり伏線がはられている。 映画「いまを生きる」1989年アメリカ 第62回アカデミー賞脚本賞受賞 監督 /ピーター・ウィアー 脚本/ トム…
キーティング先生はソクラテスなんだな、と思った。 映画「いまを生きる」1989年アメリカ 第62回アカデミー賞脚本賞受賞 監督 /ピーター・ウィアー 脚本/ トム・シュルマン 出演/ロビン・ウィリアムズ ロバート・ショーン・レナード イーサン・ホーク ソ…
全寮制の学校での生徒の死という物語といえば、私は萩尾望都の漫画「トーマの心臓」を思い出す。 映画「いまを生きる」1989年アメリカ 第62回アカデミー賞脚本賞受賞 監督 /ピーター・ウィアー 脚本/ トム・シュルマン 出演/ロビン・ウィリアムズ ロバー…
先の記事【「日本の同時代小説」斎藤美奈子①】で、純文学という名の私小説の極めて日本的な鬱屈について書きました。 奇しくも2018年秋シーズンテレビドラマに「私小説/純文学作家」が登場していました。 「大恋愛~僕を忘れる君と~」TBS(2018年9月~1…
2018年秋ドラマが続々最終話をむかえています。 いつもながら視聴率と質は必ずしも一致しないわけですが、今シーズンもそれを見事に示してくれたドラマがこれでした。 今シーズンの「ねことんぼ評価」1位です。 「僕らは奇跡でできている」フジテレビ(カン…
なるほど。「欲望の解放」ですか。 臨床心理士、カウンセラーが絡んだ事件ということで、占い師の私としては興味深い刑事ドラマでした。 「警部補 碓氷弘一 マインド」 テレビ朝日 日曜プライム スペシャルドラマ 2018年11月25日放送 原作/今野敏 脚本/高…
「結婚は義務ではありません」 中学時代のトラウマから潔癖症で引っ込み思案な性格になってしまった主人公が、最終回、集会のスピーチでそう叫びます。潔癖症もすっかりなくなっていました。 「結婚相手は抽選で」 フジテレビ(東海テレビ)2018年秋ドラマ …
100個、誰かのすごいところを言う。 人って、どちらかというと注意ばかりしていたり、悪いところ、欠点ばかりを指摘してしまいがち。褒めるということは、まずしない。すごいと思っても、悔しくてなのか、貶したりしてしまう。身に覚えのある人多いのでは?…
このドラマは、いったい何を言わんとしているのか分からない、理解できない、ただのファンタジーだ、意味がわからない……と評する、いわゆるドラマ批評家たちは多いようです。 あぁそうなんだ、本当に分からないんだ、というのがその批評を聞いた私の感想です…
「僕らは奇跡でできている」フジテレビ(カンテレ)火曜夜9時 脚本/橋部敦子 出演/高橋一生 榮倉奈々 要潤 児島一哉 戸田恵子 小林薫 田中泯 主人公・相河一輝(高橋)は動物行動学を研究している大学講師。 一輝はかなりの変人だが、その素直で率直な言…
2018年8月24日NHK「あさイチ」 ゲスト/星野源 星野源といえば、今をときめくシンガーソングライター。 「半分、青い。」の主題歌「アイデア」。私は個人的には最高傑作ではないか、と思っています。「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌「恋」も、「恋ダ…
2018年8月20日火曜日22:00~23:10放送 「おげんさんといっしょ」を観ました。 星野源をメインにした音楽トーク生番組。 第2弾。 初回放送から1年以上。私は初回放送を見逃しています。 知ってはいたのですが、見逃しました。 端的な感想。 すっごく面白かっ…