ねことんぼプロムナード

新しいルネサンスの小径

「老い」の哲学

コロナパンデミックの世界で大谷翔平に救われた〜加えて 藤井竜王 新庄ビッグボス〜2021年 今年を振り返る〜

今年を振り返るにはまだ少し早いが、大谷翔平がMVPを受賞したこともあるので、さっそく振り返ってみた。 え?大谷?MVP?いやいや関係ないでしょう、と思われるかもしれませんが、やはり「今年のポジティブは大谷だ」と感じているので。 今年の私は、5月中頃…

ヤマザキマリファンの私が心痛すること〜「老い」の哲学〈+α〉人生の回収③〜

「人生の回収②」のテキストで「今の私をつくっている栄養素を知覚することは、楽しいこともあれば、苦痛もある」と書いた。 その「苦痛」である。 そこは実は見たくないところであり、できれば焼却したいのだが、それらがなくなることは決してない。ゆえに向…

「挑発する少女小説/斎藤美奈子」〜人生の回収②〜「老い」の哲学〈+α〉=60歳からのわがままタロットセラピー19=

「挑発する少女小説」 斎藤美奈子著 河出新書 家庭小説(少女小説)とはつまり、宗教教育や家政教育を含めて、よき家庭婦人を育てるための良妻賢母の製造装置だったわけです。 (「挑発する少女小説」P4) あ、そうだったんですね。なるほど。 でも私は物語…

人生の回収①〜私の人生の伏線がここにあった〜「老い」の哲学〈+α〉=60歳からのわがままタロットセラピー19=

テレビドラマには、サスペンスではなくてもストーリー展開のなかで「伏線」というものがある。あとから「ああ、あれはこのことだったのか」「あのときのあれでこの人は今こうなのか」と合点がいったりする。 ときに、伏線を覚えていなかったり、見逃していた…

「老い」の哲学(3)人生の終わりの厄介な恋愛秘話〜思い出カード「カップ6」=60歳からのわがままタロットセラピー19=

60代、70代、80代……ともなりますと、人生の最後が否が応でも見えてくるのは誰の心にも共通していることでしょう。 だからなのか、それともさまざま引退して時間に余裕ができたからなのか、過去のことを思い出す回数が増えるようです。特に恋愛話はややこしい…

「老い」の哲学(2)この老人は誰?〜隠者の孤独と自由=60歳からのわがままタロットセラピー19=

さて、タロットカードで老人を象徴するのはどのカードでしょうか。 No5「神官」も決して若い人物ではありませんが、明らかに老齢な人物はNo9「隠者」です。「隠者」は「俗世間をはなれて洞窟にこもり、なにやら熱心に探究を続ける人物」というイメージです。…

「老い」の哲学(1)〜自分が老人だと気づく瞬間〜塔をうつ稲妻は青天の霹靂〜我慢より我儘=60歳からのわがままタロットセラピー19=

老いは突然やってくる? そのように感じる人は多いのではないでしょうか? 生まれたときから徐々に老化しているのに、そしてある年齢を過ぎればもう若くはないとどこかで感じているのに、鏡だって毎日見ているのに、どういうわけか、ある日突然やってきて驚…