2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
浮浪児と呼ばれていた戦災孤児たち。本当にたくさんいたのですね。 ナレーションによると、この昭和24年(1949年)から20年近くもこの問題は続いたということ。ってことは、昭和44年(1969年)まで?長過ぎる。1964年は東京オリンピックだし、1970年は大阪万…
タイトルに惹かれて読んだ。 「親切で世界を救えるか」〜ぼんやり者のケア・カルチャー入門 堀越英美著 太田出版 長い内容になりましたので、目次を付しておきます。 目次=== 〜仕事がはやいってそういうことか 〜〜お笑いとアニメに見る「ケア」 〜〜〜…
花岡悟(岩田剛典)については前記事で書かせていただいたので、そちらをお読みください。 「女子と小人は養い難し?」 《「論語」陽貨から》女性と徳のない人間とは、近づけると図に乗るし、遠ざければ怨むので、扱いにくいものである。 (goo辞書) これは…
アフロえみ子さん、ほんとにお酒がお好きなんですね。 「一人飲みで生きていく」 稲垣えみ子 朝日出版社 稲垣えみ子シリーズ、最後の読書となりました。 まあ、なんというか、お酒のお話のようなので、正直なところ興味があまりわかなかった。なんだったら読…
花岡の死。 これは、あまりにも衝撃が大きい。 まさかの展開だった。 寅子は本当の自分を取り戻して民法草案に携わり、花岡は本当の自分を貫いて死んでしまった。 花岡悟(岩田剛典)にはモデルとなった裁判官がいる。山口良忠。ドラマのなかにあるように、…
憲法、民法について学べる週だった。 そして、トラちゃんらしさが戻ってきて嬉しかったけど、ショックも同時にやってきた週だった。 「女の知恵は鼻の先?」 女は目先のことにとらわれて、先のこと、大局的なことが見えなくなりがちだということ。 (ことわ…
稲垣えみ子が超シンプルライフをはじめたきっかけは原発事故だったんだ。 「寂しい生活」 稲垣えみ子著 東洋経済新報社 著者の本をほとんど読んできて、この本で、その著者のシンプルライフのはじまりをようやく詳細に知ることになった。 現在(2024年時点)…
超悲しい週だったけど、いよいよ寅子の本領発揮へとつながっていく週でもあった。 よねさんはどこ? 今週のハイライトは直言の遺言(懺悔)の妙かな。 「男は度胸、女は愛嬌?」 男は度胸があってこそ男、女は愛敬があってこそ女だ。 [解説] 男女それぞれに…