2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
なるほど。「欲望の解放」ですか。 臨床心理士、カウンセラーが絡んだ事件ということで、占い師の私としては興味深い刑事ドラマでした。 「警部補 碓氷弘一 マインド」 テレビ朝日 日曜プライム スペシャルドラマ 2018年11月25日放送 原作/今野敏 脚本/高…
「結婚は義務ではありません」 中学時代のトラウマから潔癖症で引っ込み思案な性格になってしまった主人公が、最終回、集会のスピーチでそう叫びます。潔癖症もすっかりなくなっていました。 「結婚相手は抽選で」 フジテレビ(東海テレビ)2018年秋ドラマ …
確かにお金はいくらあっても困らないのですが、いや、お金がないと困ります。生きていけません。ごはんが食べられません。何も食べることができないと死にます。 カルロス・ゴーン。どれほどすごい方なのか私など市井に生きる者には知る由もありません。 一…
100個、誰かのすごいところを言う。 人って、どちらかというと注意ばかりしていたり、悪いところ、欠点ばかりを指摘してしまいがち。褒めるということは、まずしない。すごいと思っても、悔しくてなのか、貶したりしてしまう。身に覚えのある人多いのでは?…
「フェアメン」って呼ぶんだ。「フェミニズム」よりも穏やかでいいかもしれない。 思わずそう思ってしまいました。 「フェミニズム」という言葉には、どうもネガティブな印象もつきまとっているようで、使い難い感が否めません。 フォトジャーナリストの安田…
今のままの日本で、高齢者と若者は平和に共存していけるのでしょうか? 多様性と同時にさまざまなヘイト感情が顕著になるなか、もしかしたら高齢化社会で最も懸念すべきは、若者の心に芽生えはじめている老人排斥感情、いや排斥主義なのかもしれません。 老…
いきものがかりが放牧から約2年で集牧、紅白歌合戦でそのスタートを切るとか。 先日ちょうど「ゲゲゲの女房」を、ものすごく遅ればせながら、一気見しました。あの主題歌「ありがとう」は、見事にこのドラマの夫婦を語ってくれています。 「ゲゲゲの女房」…
このドラマは、いったい何を言わんとしているのか分からない、理解できない、ただのファンタジーだ、意味がわからない……と評する、いわゆるドラマ批評家たちは多いようです。 あぁそうなんだ、本当に分からないんだ、というのがその批評を聞いた私の感想です…
「ナナメの夕暮れ」 若林正恭著 文藝春秋 「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」(KADOKAWA)について書いたとき、はたして著者は、お笑い芸人としてかなり成功してそしてどう変化したのだろう、という疑問の余地を残しておきました。「表参道のセレ…
2018年11月のある朝、 あるツィートから、 「これじゃあ、こうなるよね」 と思ったこと。 ながしま@incubatorN0712 学生に新しい権利を考えてもらったら、「迷惑な人間を罰する権利」「歩きタバコをなくす権利」「選挙に強制的に行く権利」「報道を規制する…
「僕らは奇跡でできている」フジテレビ(カンテレ)火曜夜9時 脚本/橋部敦子 出演/高橋一生 榮倉奈々 要潤 児島一哉 戸田恵子 小林薫 田中泯 主人公・相河一輝(高橋)は動物行動学を研究している大学講師。 一輝はかなりの変人だが、その素直で率直な言…
NHKBS世界のドキュメンタリー 「透明人間になった私」2015年フランス を観ました。 海外のドキュメンタリーを観るときいつも思うのが、失礼を承知で言わせていただくのですが、こういう番組、日本にはつくれないよな、ということ。 それはさておき…、「…
「生涯現役時代」だそうです。 私は、中学生のとき、どこからきた何のためのものだったのかは覚えていませんが、なにやらアンケートに答えさせられました。 そのなかのひとつの質問が「あなたにとって青春とはいつですか?」というようなものでした。私は「…
「失業しても幸せでいられる国 フランスが教えてくれること」 都留民子著 日本機関紙出版センター 「誰もが幸せになる 1日3時間しか働かない国」の記事でも書きましたが、 この本を読むと、日本という国は不幸な国だとしか言いようがありません。 この本の…